前半
- 宮崎は基本的にロングボールでボールをどんどん前進させる。
- 宮崎の保持がうまくないのと福島が即時奪回志向というの合わさって福島優勢。
- 2得点目の大関はうまかったけど、宮崎のディフェンス対応があまりよろしくなかったのも。
- J1を見た後だと、全体的な強度は結構下がる印象。
- 例えば、大関が今シーズン主力として活躍したとして、来シーズン川崎で戦力になるのかといったら、それはわからない。
- 保有元と移籍先のレベル差によっては、移籍先で試合に出てても、果たして所属元が求められる基準まで成長できるのか?
- そういった意味では、海外のようにセカンドチームがあるチームは強い。
- トップチームと練習しながら、試合はセカンドチームということもできるわけで。
後半
- 福島はセットプレーがやや怪しい。
- 昇格候補と言われるとこは強さがあると思うので、そういったチームにぶつかったときに跳ね返せるのか。
- 後半になって宮崎の動きがよくなってきたように見える。
- 前半はボールを前に蹴っていこうというチームのように見えたけど、後半は保持する意思を感じる。
- 宮崎は後半くらいのパワーを前半の早いうちから出したかった。
雑感
- 所属元のトレーニングがめちゃくちゃレベルが高くて、トレーニングでも成長できる手応えがあるなら、必ずしも試合(公式戦)に出れる環境に移籍することがいいとは言えないのかもしれない。
- あくまで所属元と移籍先のレベル差がありすぎる場合だが。
- ただ、J3の環境を見ていると、J1は当然ながらJ2も恵まれた環境だと感じるクラブが多いのではないか。
- まばらな観客を見ていると、J1で何万人という観客の中でやるというのは夢のように感じているのでは。
- 讃岐から磐田に移籍した川崎みたいなパターンは、とんでもない出世と言える。
- 競技レベルだけでいえば所属元の方が全然高くても、下のカテゴリーで闘っている選手のハングリー精神を目の当たりにするのは、いいことかもしれん。
- 基本的に選手は試合に出てなんぼだとは思っているけど、出れればどこでもいいのかというのには?と試合を見ていて思った。
- 今のJ2やJ1でたくさんお客さんが入っているクラブも、昔はまばらな数しかいなかったというところもあると思うので、こういう時期から追っておくのも楽しそうだなと思った。
- 入場者数が797人だったらしいので、これが5000人だったり、1万を超えたりする姿を見たら、とんでもない感動を感じれそう。
<おわり>