マリノスvs磐田の失点シーンを振り返る(1失点目)

マリノスvs磐田.jpg 4-0で負けちゃった(>_<)悔しいね👊絶対に次は負けない❗❗マリノス、借りは返すからな❗❗💣この負けを糧とするんだから❗❗🎵💓 磐田4被弾…名波「完敗だった」サポはブーイング
名波浩監督(46)は「一言で言って完敗だったと思う」と、厳しい表情で振り返った。
全然完敗じゃないよ❗❗気持ちでは勝ってた❗🐶🐱試合では負けたけど、気持ちでは勝ってた✨だから、本当の勝者は磐田だったと思うの💕☀現場スタッフも選手も暑い中で一生懸命戦ってた。絶対に今節の試合で一番戦ってた⚡⛄☔結果も大事だけど、内容も観てあげないとね(^_-)-☆私はこれからも変わらずジュビロ磐田を応援するぞ❗💣👊🚗🚙 (現実に戻るか) いや~、負けた。選手の気持ちが途中で折れてたね。戦術面の弱さを体力や気持ちでカバーしてきた磐田なので、気持ちが折れると本当にボロボロだった。 マリノスの勝ちには何の文句もないし、磐田は負けるべくして負けた。ただ、4-0というスコアもあってか、サッカー専門のメディアは「マリノス圧勝!!」みたいな感じだし、今日の試合を担当した実況と解説も「マリノス強い!!」みたいなことしか言わないのが非常に違和感を感じた。サッカーというのは相手がいることで成り立つスポーツ。なのにマリノスのことしか言われない。まるで磐田がいないかのように… なかなか日本のサッカー文化だと「これは酷いディフェンスです。オフェンス側の素晴らしいゴールというよりも、ディフェンス側が招いた失点です。」のように解説なり酷評されることがそれほど多くない。この試合を観ていて私は「この試合の磐田は悪いディフェンスの見本市のようだ。」と本気で思った。 なので、失点シーンだけでも、個人的に意見を述べておこうかと思い書きました。 (一応公式のハイライト動画は張っておきますが、そこには映ってないシーンもあります。DAZNでチェックできる人はぜひそちらで) 1失点目 (38:31~38:48) カミックがキャッチしてから蹴るまでに約10秒ある。それなのにラインは上がり切っていないし、中盤と前線の距離も遠い。基本的に磐田は後方から手数を掛けてビルドアップはしない。カミックのボールが前線に届くとき、ボール周辺にはマリノスの選手の方が多くセカンドボールを拾うのも不利な状況。実際にボールは失った。失うべくして失った。 スクリーンショット (78).png (ボールが落ちてくるときのボール周辺の状況) (38:48~39:00) 後方でビルドアップを始めるマリノスに対し、前3人と中盤2人で中央のレーンとハーフスペースのレーンを閉じる。しかし、後方の5人との距離が非常に遠く、空いたサイドのレーンを簡単にSBに突破される。前で奪いたいのか、ブロックを作って待ち受けたいのかチームとしての共通意思を感じない守り方。 スクリーンショット (77).png ・アダがSBへのボールをカットできれば理想なのかもしれないが、たぶんカットするためには相手がミスをすることを期待しないといけない。しかし、それは期待できるものではない。 ・磐田LWB(小川大貴)とマリノスRSB(和田)との距離。 (39:00~39:04) スクリーンショット (79).png ここでボールホルダー(和田)には選択肢が2つ。裏に走る仲川を使うか、ハーフスペースに走るマルコスを使うか。選手目線だともしかしたら厳しいのかもしれないが、あくまで映像だけで観る感じからすると、仲川にCBの新里が釣られて、ハーフスペースが空いたので、そこを選択されなくて助かった(まぁ、この後失点するんだけどね)。 (39:04~39:16) スクリーンショット (81).png スクリーンショット (82).png スクリーンショット (80).png 仲川に対して新里がカバーにいく。そして、大貴が仲川のところに戻ってきました。そして、上の画像のような状況のできあがりです。6-1みたいな状況ですね。もうバイタルは大記一人でカバーしないといけません。泰士は、新里の出たところをカバーしています。これは5バックを維持することを前提するのなら間違っていません。となると、大貴は仲川のとこにいくべきだったのか?という疑問が生まれます。死ぬ気で挟み込んで奪うという感じもなく、あっさりとマルコスにパスをされてしまっています。これだと、単純に仲川に突破されなかっただけになってしまいます。たぶん、こういうときどうするべきか指導されていないと思うので、大貴のこの動きの是非は置いておき、このプレーを判断したことに驚きはありません。さらに気になったのが、さっきまで数秒前までSBの和田を追っていたはずのアダがいません。「えっ!?なんでいないの??」と思ったけど、たぶん数的有利だから守備の必要性はないと思ったのでしょう。しかし、アダは責められません。だって、そういうやり方でしか守ってきていないのだから。 この後の泰士のヘッドを大記が拾えずにマルコスに奪われてからゴールまでのところはおまけかなと思います。もちろん問題が全くないわけではありませんが、この失点に関して大きな責任を負うべきかといったら絶対に違います。それよりも、そこまでにどういうエラーが起きて、最終的に失点という結果になっているかを知ることの方が大事かと思います。 4失点全部やろうと思いましたが思ったより大変なので、とりあえず1失点目だけを書いてアップします。 続きを書くかは時間と気分(こちらが重要)との相談にします。 とりあえず「マリノスすげー!!」だけではないよというのが伝わればいいかなと思います。 終わり。 2失点目はこちら