(※日程上は22節の後に21節の試合があります)
かなりファイヤー感のあるスタメン。
この時点で、自動昇格を狙う同士の重要な試合。
しかし、引き分け。
ファイヤーでも上位相手に勝ち点を拾えたとポジティブに考えるべきか。
21試合で、9勝7分5敗。
(※日程上は22節の後に21節の試合があります)
この試合から、夏場の過密日程に突入。
早い時間帯に2点をリード。
そのまま失点することなく完封勝利。
過密日程になると肉体の疲労は避けられないので、勝利よってメンタルをいい状態にできるかが非常に大事になる。
そういった意味で、この勝利は非常に大きい。
22試合で、10勝7分5敗。
この時点で自動昇格圏の2位にいた大分。
自動昇格するチームなら、こういうところで勝ちそうなもんだけど、引き分け。
上位を争う相手に2連続で引き分けがいいのかどうか(結果からすればよかったのだが)。
23試合で、10勝8分5敗。
メンバーを多く変えても、結果が出たのが今シーズン。
ただ、ハイライトを見るだけでも、終盤にピンチが増えている。
最終的に主力になるメンバーと、そうでないメンバーに高い強度を長く持続できるかどうかが大きく関わっている。
J2の中でも上のレベルとは言い難い金沢相手に終盤にピンチが増えてしまうのは、強度を維持できていないというのも関わっているのかも。
24試合で、11勝8分5敗。
点差ほどの力差はおそらくなかった試合だったのでは。
チャンスをものにするかどうかの違い。
夏場の5連戦を3勝2分で乗り切る。
25試合で、12勝8分5敗。
先に失点しながらも、そこから4点を取って逆転勝ち。
先に失点しても、そこから崩れずに盛り返せるメンタリティがいい。
26試合で、13勝8分5敗。
守備が堅いチームに先制を許す苦しい試合。
それでも同点に追いつき、勝ち点を拾えたのはよかった。
ただ、相手のクオリティ不足に助けられているシーンもある。
27試合で、13勝9分5敗。
勝ち点を生み出すリカルド・グラッサ。
ゴールカバーを本当にサボらない。
派手に感じるシュートブロックだが、それが起きるのはサボらないという非常に地味なことが理由。
今シーズン出番が少ない八田だが、こういう予期せぬトラブルが起きてもきっちり仕事をするのはベテランの味とプロ意識の高さを感じた。
この時点で引退のことはリリースされていなかったが、引退する年にこういうプレーが見れてよかった。
28試合で、14勝9分5敗。
(こういったサムネは非常に不安を煽るのだが、素晴らしい結末が待っていてよかった)
仙台が最初のチャンスを決めていたら、どうなっていたのだろう。
仙台の当時のチーム状況と磐田が先に失点しても崩れないということを考えると、逆転してそうな気もするけど、三浦のセーブが大きかったのは間違いない。
大量得点で得失点差を増やせたのも、シーズンの結末を知っていると重要な試合だった。
29試合で、15勝9分5敗。
19節から続いていた負けなしがこの試合で途切れてしまう。
首位と2位の対決で、優勝を狙うことを考えると、かなり厳しくなった。
強度で対抗できないと厳しいのは、J1の昨シーズンを思い出してしまう。
ただ、最後まであがいて1点取ったのは無駄でなかった。
30試合で、15勝9分6敗。
<続く>