「ずる賢さ」という技術 日本人に足りないメンタリティ

 

守田がどんな人物なのかを知りたい人に向けた本という感じ。

結構な悪ガキだったっぽくて、それに関するエピソードを読んだことで、人によって守田という人物をどう思うかはだいぶ分かれると思う。

ちなみに私は、プレーは好きだけど、人としてはあんま好きなタイプじゃないなと思った。

ページ数こそ200を超えるが、字数は少ないので、全然一日で読める。

ある程度知識がある人だと、知識としてはさほど驚くようなことは書かれていないと思う。

ただ、実際に経験している人の話なので、ただの知識ではないという部分で価値はあると思う。

Amazonの評価は結構高かったけど、個人的にはそこまで他人に勧めようとは思わなかった。

値段も紙で新品だと1650円と安い本ではないので、このお金を払うなら、違う本を勧める。

最初にも書いたが、守田英正という人物を知りたいのであれば購入を勧めるし、フットボールの知識を求めるのであれば、買うべきなのはこの本ではないかなと思った。

<おわり>