はじめに
21節が終わった時点で、磐田は勝点23の16位です。
降格圏の18位は勝点17(ただし鳥栖は消化数1少ない)なので、昇格1年目としては悪くはない状況かと思います。
直近の浦和戦は完敗でしたが、2022のようにどのチーム相手にも戦えないみたいな状況ではないです。
(ちなみに2022の勝点は30(チーム数は18))
とはいえ、夏の移籍市場で動かなくても問題ないかといったら、そうではありません。
今の磐田をさらに強くしてくれる選手の存在は必要です。
この記事では、現状の磐田の選手状況と、それに対してどんな選手が必要なのかを妄想していきたいと思います。
現状の選手序列
※以下は7/1時点での個人的な序列です。

これを見て、個人的に考える補強の優先順位は「FW=CB>SH>トップ下(セカンドトップ)>DMF=SB=GK」と考えています。
夏の移籍市場で獲得する選手に求められるのは即戦力です。
即戦力となると、それなりにお金を投資する必要があります。
磐田の予算規模を考えると、”即戦力”は獲得できても、2人くらいかと思います。
なので、今回はFWとCBについて妄想していきたいと思います。
具体的な補強を考える
CB
序列に関しては書いてある通りですが、いくつか個々の選手に関して補足をしておきます。
- リカルド・グラッサがやや筋肉の張りを訴えている。
- 鈴木海音は五輪に招集される可能性がある(代表での序列はあまり高くない)。
- 森岡陸は怪我が多い。
- 伊藤槙人は今シーズン一瞬復帰しただけで、ほとんどコンディション不良が続いている。
- 朴勢己は高卒1年目で、まだ戦力として計算するのは厳しい。
CBに関してはいいときで3人いる(ピッチに2人、ベンチに1人)という状況で、いないときはボランチの鹿沼を使わないといけないような状況でした。
ここからさらに気温が上がり、選手負担が増えることを考えると、ここの不安は消さないといけないです。
実は、CBに関しては既に補強の噂が出ています。
Hasan Hilu
どんな選手なのかは記事内で書いてあるので気になる方は読んでほしいのですが、能力としては磐田が求める基準に達している選手かと思います。
ただ、記事内でも書いてますが、すでにイスラエルリーグで1シーズン戦っているので、コンディションが大丈夫なのかということが懸念点ではあります。
怪我人続出でCBが全くいないとかにならなければ、この補強でCBは終わると思います。
FW
ジャーメインとペイショットに関しては、もっと得点をして欲しいという希望はありますが、パフォーマンスに不満があるかと言えばないです。
しかし、彼らをスタートから使うと、途中でパワーのあるFWを投入し、流れを変えるということができなくなります。
ウェベルトンはそれをできるポテンシャルはあるようですが、即戦力として獲得したわけではないので、今からそこの部分を期待するのは、ややギャンブルなところがあります。
仮にCBが噂の外国籍選手が加入するとしたら、磐田の外国籍選手は6人となります。
試合で使える外国籍選手は、最大5人です。
朴勢己を計算しないとしても、もしFWで外国籍選手を獲得してしまうともう1人、ベンチ入りが物理的にできない選手が出てきてしまいます。
それが選手マネジメントでの難しさを生む可能性がありますし、得点力のあるFWは安くないという問題があります(しかも円安で国外から獲得するのはさらにお金が掛かる)。
それでも外国籍選手を獲得する可能性はありますが、CBで外国籍選手を獲得しそうな状況を考慮し、今回は国内から個人的に来たら活躍してくれそうで、かつ獲得がある程度現実的だと思う選手をピックアップしてみました。
※選手の個人的状況を全て把握しているわけではないので、コンディション不良とかの選手を選んでいる可能性もあります。
垣田 裕暉(鹿島アントラーズ)
鹿島の生え抜き。
徳島での活躍が印象的で、武者修行を経て2023に鹿島に復帰。
しかし、監督が変わった今シーズンは、ここまで出場試合6試合と苦しいシーズンを過ごしている(しかも出場時間が少ない)。
馬力のある選手で、まさに磐田が欲しいタイプ。
得点力が凄い高いわけではないが、それ以外で貢献できるタイプでもあるため、ジャーメインやペイショットと組ませたら、ポジティブな効果が生まれそう。
試合に飢えていて、所属クラブで序列が低いことを考えると、現実的にありえる選手。
渡邉 りょう(セレッソ大阪)
昨シーズンJ2の藤枝で活躍し、夏にセレッソに個人昇格した選手。
裏への抜け出しのうまさや簡単に倒れない馬力があり、磐田に少ないタイプ。
4/17のルヴァンカップ以降6/22の磐田戦までベンチ入りもなし。
ここ3試合はベンチ入りしているが、出場時間は少ない。
所属クラブで戦力として計算されており、磐田もレギュラー候補として迎え入れるわけではないので、現実性はあまり高くないが、セレッソよりは出場時間を与えられる可能性が高いという意味で選出。
小林 悠(川崎フロンターレ)
川崎のレジェンドだが、今シーズンはそれほど出番が多くない。
チーム事情で、ここ3試合はスタメンやベンチ入りをしているが、チーム内での序列は高くない。
チーム事情を考えれば、今出ていくことは極めて低いとは思うが、試合に出れる可能性が上がることや他クラブをベテランになった今味わってみたいとかあるかも。
川島あたりが電話すれば、可能性が上がりそう。
小森 飛絢(ジェフユナイテッド千葉)
冬の市場での注目株だったが、千葉のブロックが強く、どのクラブも引き抜けなかった選手。
今シーズンもすでに10得点で、得点ランク2位。
おそらく夏の移籍市場での違約金も安くない。
可能性は極めて低いが、能力や年齢の若さを考えても、めっちゃ欲しいという個人的願望で選出。
雑感
夏の移籍市場で獲得する選手って難しいです。
即戦力として期待されるが、日本特有の暑さ、Jリーグのスタイルへの適応、新たなチームへの短い時間での適応など求められるハードルが非常に高いです。
正直、お金が潤沢にあるなら国外であればビッグネーム、もしくは国内で活躍している選手を引き抜きたいというのが本音です。
とはいえ、お財布と相談しながら選手を見つける作業も楽しいです(だからこんな記事を書いているわけですが)。
何かしらの移籍報道が出るようになってきましたが、いいニュースが聞けるのを楽しみに待っています!!
<おわり>