杉本健勇の移籍

得点数は昨シーズンのPKの1点で去ることに。 ただ、得点が少なかったのは健勇の責任が大きいわけではない。 昨シーズンの磐田のチーム状況で8得点くらいしていたら、恐らく今シーズン磐田にいないと思う。 とはいえ、チャンスがなかったかというとそうではないので、4得点くらいはしてほしかったなとは思う(安い年俸の選手でもないので)。 非保持における守備の貢献度が高く、バランスを考えると一番手になるが、J2でも得点ができずにそうこうしている間に後藤が3得点。 いれば当然戦力になるが、若手が台頭してきたこと、ベンチに置くには高すぎる年俸(推測)を考えると理解はできる。 健勇にとっても、セレッソで活躍したとき以来一番ハマったと思っていそうなマリノス、しかも昨シーズンのチャンピオンチーム(しかもJ1)となれば断る理由もないだろう。
横浜F・マリノス期限付き移籍することになりました。 このタイミングでの移籍は僕自身も予想していない出来事でした。クラブの気持ちも自分なりに感じたうえで、この決断になりました。磐田の街にようやく慣れ始めてここからというときだったので、凄く悔しい気持ちもあります。 ただ、決めたからには全力で頑張ってきます! ありがとうございました。
上の文章を書いていたら正式にコメントが。 コメントからすると本人が出たがったというより、クラブから出たことを勧められた感じが。 健勇を外に出すほどFWに余裕あるの?と言われれば余裕はないはずな。 ただ、それでも出すということは後藤を軸に使っていく、ベンチに置くにはお高い、ラッソが復帰したら、そのときの状況次第ではベンチ外も?とか考えると理解はできなくはない。 期限付きなのに片道っぽい雰囲気からすると、恐らく1年契約だったのでは。 来シーズンは、世代交代を進めそう。 大卒選手の加入やユース昇格多いかも。 個人的には2種登録もされているユースの船橋くんをどこかで使ってみても面白そう。 後藤は実力があったから結果を残しているのもあるけど、単純にFWのポジションに駒数が足りないという”運”もあり起用されたと思う。 例年の磐田というクラブであれば、まだ使うには早いとベンチ外だったような気がする。 使えば意外にやれるというパターンもあるのではと思うので、後藤の活躍をきっかけに若手の抜擢を積極的にやるクラブになっていってほしい。 <おわり>