新契約📱💻
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JリーグとDAZNが11年間計2395億円の新放映権契約締結 地上波放送増狙う、J3はDAZN手放すhttps://t.co/IlOrO35Ag7
✍️編集部より
「17年から放映権を獲得したDAZN。20年に新契約を締結し、今回新たな契約を締結することになりました」
今回の契約では11年間で2395億円(レベニューシェア含む、最大金額)の放映権契約を締結。主な変更点としては①テレビ地上波放送の扱い、②J3リーグの放映、③より柔軟なレベニューシェアのスキームが挙げられている。
JリーグとDAZNが2033年までの新契約に合意!! 総額約2395億円、J3放送は来季以降廃止へhttps://t.co/XTnfHfnhg7#ゲキサカ #Jリーグ #サッカー
— ゲキサカ (@gekisaka) March 30, 2023
そのため今後はテレビでの地上波放送をより多く行えるようになる見込み。Jリーグマルチメディア事業本部の岩貞和明本部長は「これまで何試合まで放送できたかという範囲は割愛するが、より広がる事になる。各クラブとJリーグが共同で地上波放送で増やしていく活動をしていきたい。ただ全試合できるわけではなく、DAZNさんとのお互いの成長を考えながら一定の数で拡大していきたい」と展望を述べた。 新契約締結に伴い、J3リーグのDAZN放映は来季から廃止されることになる。野々村チェアマンは「全試合見られなくなるわけでは全くなく、全部の試合をローカルで見ることも可能となる。これからどんどん伸びていかないといけない地域のクラブが、多くの露出を地域で獲得できることにもつながる」とメリットを強調した。 さらに野々村チェアマンは「全試合を見られる環境を整えるのは100%保証する」と断言。「J3は地域のクラブが多い。これからもっともっと仲間を増やしていかないといけないという中で、今のままのスタイルでやるより、全試合見られるプラットフォームはどこかに用意した上で、地域の地上波なりの中継をよりやりやすくするための契約にしたほうがサッカー界のためになると思ったので、こうした着地をした。地域で中継することはそんなに簡単ではないが、そこに対してはJリーグも人もお金も使って、より多くの人に地域のゲームを伝えられるようトライする」と意気込みを述べた。J3がまさかの来シーズンからDAZNで見れなくなる。 「全試合見られるプラットフォームはどこかに用意した上で」と書かれているので、テレビで見れない人も見れる環境はあるのだろう。 ただ、果たしてJ3”だけ”を配信してくれる”有料”プラットフォームがあるのか。 (放映権料とかを考えるとYouTubeでの配信はないと思うけど) 一番に思いつくのはフットボールに理解もありそうなAbematvだが、J3を放映することにどれくらいの利益があるのかと考えるとなさそうな気も。 今回はJ3だけだったが、J2やJ1も他人事じゃないのかなと。 J1はJ1よりも上のリーグできたら(たまに噂に出てくるプレミアみたいな)、J2は放映することにメリットを感じなくなったら外される可能性もなくはない。 とりあえず放映権料を確保できたのは喜ばしい?ことなのかなとは思うけど、DAZNは視聴環境の改善をですね… <おわり>