ガンバ大阪と徳島ヴォルティス

個人的にスペインのフットボールは日本のフットボールとはかなり違う位置に存在するものだと思っている。 なので、ガンバがうまくいってないのは全然想定内。 徳島はスペイン路線を継続してはいるが、戦術的に適応できる選手を抱える難しさ(inもoutも)や新たな取り組みによって問題が生じているようで、同じスペインといっても簡単ではないんだなと感じる。 今節のスタメンの組み合わせは、ちょっと尖っているというか、悪い意味で中央合体しそうだなと試合前に思った(実際にどうだったかはわからない)。 中盤の組み合わせだけだと、ちょっとソシエダっぽさがないこともないけど、純粋なFWがいない中でどうだったんだろう(妄想)。 あと、中盤がソシエダっぽさがないこともないとは書いたけど、テクニカルでありつつも、結構闘えるんですよねぇリーガの選手って。 その辺もどうだったのかなぁと(妄想)。 逆に対戦相手のいわきは、仙台戦を見た印象としては、ビルドアップはゴール向かってにダイレクトに進めることが多く、セカンドボールを回収しながらゴールに迫る。 その方法で勝つために科学的にフットボール用に鍛えられた選手が揃う。 個人的には、こっちの方が日本フットボールであり、(全体的な割合として)日本人が得意な気がする。 ここ最近のJリーグのクラブもボールを保持することを重視し、地上戦で戦おうとするチームが増えているけど、個人的にはもうちょいいわきみたいなチームがあってもいいかなと。 別にポゼッションできるチームが正義ではないと思うので。 <おわり>