各ポジションを経験させる意味

(この記事は2018/10/02にnoteで書いた記事です) 未だにジュニア年代で早くからポジションを固定するところがあるようだ。 イタリアでもあるとも聞いたので、どこにもそういう考えの指導者はいるものなのだろう。 私は、絶対に全ポジション経験しておいた方がいいという考えです。 その理由は色々ありますが、今回は一つに絞って、サクッと書いていこうかと思います。 1.png 何の変哲もないサッカーのピッチ。 このピッチを使って、サッカーは行われます。 2.png (今回は4-4-2を使って話を進めていきます) 同じ1つのピッチに選手は全員います。 もう一度言います”同じ1つのピッチに”選手は全員います。 そのため、選手は同じポジションばかりやっていても、なんとなくサッカーをわかったと勘違いします。 でも、FWばかりやっていた選手がSBにいきなり起用されたら、ほとんどの人は戸惑います。 理由の1つは、ポジションから観える風景です。 下の画像は、大まかな各ポジションから観える風景です。 (相手ゴールを正面にして立っていると仮定) GKから観える風景 3.png CBから観える風景 4.png SBから観える風景 5.png DMFから観える風景 6.png SMFから観える風景 7.png FWから観える風景 8.png この画像からだと、イメージしにくいかかもしれませんが、とにかく観えている風景が違うということだけなんとなくわかっていただければと思います。 とりあえず今回はポジションによって風景が全然違うということだけを伝えたかった。 それによって得るものは?という話をすると長文になるので、今回はここで終わり。 それでは。