飯倉大樹のコメントなど

「サコ(大迫)やよっち(武藤)とか強くて速くて収まる選手がいて、ある程度中盤を省略して勝っているサッカーも一つだと思う。ただ、今のサッカーは属人的というか…。個人が強くて勝っているけど、組織があって個人が強いというのが理想だなと思う。これだけ良い選手がいてお金もかけているからこそ、もっと色んなチャレンジをしてほしい。(クラブには)日本を引っ張っていけるポテンシャルはあるんだから」
中盤を省略するスタイルの良し悪しでなく、それがチームとして確固たる決意で挑んでいるのかという。 属人的というのまさにその通りで、大迫や武藤が怪我などで離脱したら、選手個人の能力への依存度が強いだけにその穴もとてつもなく大きくなってしまう。
「ギドもウーベも94年夏に加入したんだけど、最初の半年間はあまり良くなかった。彼らほどの実力者でも、組織がしっかりしてないと輝けないんだなって感じたな」
「若い選手がヨーロッパを目指すのは当然の流れで、止めることはできないよね。優秀な選手たち70人くらいが海を渡っているわけだ。そうした状況で、どうやってJリーグのレベルを保っていくのか。酒井宏樹のように向こうでやっていた選手が戻ってくるような環境作りも必要だし、強度やレベルを高めるために、外国籍選手枠の見直しも考えないといけない。もちろん、若い選手を積極的に起用するような仕組み作りも。もっともっと議論していく必要があるよね」
Jリーグも同じだよね。どういう意義でプロサッカーリーグが誕生し、どんな困難を乗り越えて今を迎えているのか。過去を知らないと、変なところで切り取ってしまって、間違ったものになってしまいかねないよね。歴史ってそういうものなんじゃないかな。ヨーロッパの場合、それが脈々とある気がするけれど、日本の場合はバサバサ切ってしまって、繋がりがないように感じることがある」
「変えるべきことと、変えちゃいけないことがあって、その判断は歴史を知らないとできない。大切にして、継承していくものこそ、“フィロソフィー”なんじゃないかな。日本の場合、リーグもクラブも人が変わると、それまでがなかったことになって、新しく作り上げようとする。その繰り返しが多い気がするんだ」
2023明治安田生命J1リーグ 第9節 442したのか。 公式HPの岩政さんのコメントを読む限り、これまでと大きく変えていないみたいだけど、あんまりコメントの信頼性がないからなー。 結局、442で強度マシマシの波に飲み込まれてしまいそう。
 鈴木を中心に前線の選手で、連係強化を話し合う時間を長く持つようにした。フロントは何度もミーティングを開き、監督に気づきを与える。
<おわり>