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なでしこ高倉麻子監督、退任へ…後任にU─19日本女子代表監督の池田太氏が浮上
日本協会がなでしこジャパンの後任監督候補にU―19日本女子代表監督の池田太氏(50)を挙げていることが30日、分かった。高倉麻子監督(53)の進退については、8月にも行う女子委員会で検証してから決定する見込みだが、池田氏について協会関係者は「実績は文句ない。当然、候補に入ってくる」と明かした。  池田氏はJ1浦和、福岡のコーチなどを経て、17年から現職。就任して1年半の18年夏には、現なでしこジャパンのDF南萌華、MF林穂之香、FW宝田沙織、DF宮川麻都、DF北村菜々美、FW遠藤純の6人とともにU―20W杯フランス大会で初優勝。ミーティングで涙ながらに思いを語るほどの熱血ぶりで、選手から“熱男(あつお)”と呼ばれるなど信頼も厚い。佐々木則夫前日本代表監督、高倉監督も年代別代表の監督を経て、A代表の監督に就任していた。  高倉監督は16年4月に就任。初の世界大会となった19年W杯は、前回大会準優勝国として臨むも16強で敗退した。1年延期の東京五輪は金メダルを目標に掲げていたが、8強で終えた。五輪に向けては、コロナ禍でマッチメイクが難航し、実戦の確保や強化の難しさがあった。それを補うために、長期の国内合宿を組んで積み上げを図ったが、結果には結びつかなかった。
結果と内容からすれば監督交代は当然かなと思う。池田さんの監督としての手腕はわからないが、アンダーの大会での実績がA代表監督の手腕を保証するものではないのが、今回の高倉さんでわかてしまった。女子、男子ともにアンダーでは世界と戦えるのに大人のカテゴリーになってくるとどんどん差が開いていく。そこの差関係なく手腕を発揮できるタイプなのかどうか。そもそも、なでしこは外国人という選択肢はないのかな?
敗退なでしこはすべて出し切って負けたのか 永里亜紗乃「組織の責任はあまりに重い」 男子では現場スタッフや協会といったところにツッコむ人がいないので新鮮。永里さんだけでなく、現状の問題を率直に言っているOBや選手がいたので、そういった面では女子は男子よりも健全なのかもしれない。
J1清水がMF松岡大起を鳥栖から獲得へ 久保建と同い年のパリ五輪世代
J1清水が鳥栖のMF松岡大起(20)を完全移籍で獲得することが1日、濃厚となった。複数の関係者によると交渉は大詰めで、近く合意に至るという。松岡は来季も鳥栖との契約を残しており、1億円を超える移籍金が発生する。  熊本県出身の松岡は19年に鳥栖の下部組織からトップに昇格。高校在学中の昇格はクラブ史上初だった。MF久保建英レアル・マドリード)と同い年のパリ五輪世代で、20歳ながらJ1通算76試合に出場。運動量豊富なボランチでボール奪取能力にも優れる。  負傷者が続出し、J2降格圏内から勝ち点3差の14位に沈む清水は今夏、新外国人を相次いで補強。中盤の底をさらに強化し、中断明けの浮上を狙う。
清水、鳥栖20歳MF松岡大起に正式オファー 各世代別代表選出の有望株
J1清水エスパルスが、サガン鳥栖MF松岡大起(20)の獲得に向けて正式オファーを出したことが1日、分かった。 松岡は、2019年に高校3年生ながら鳥栖U-18からトップチームへ昇格。各世代別日本代表に選出されてきた若手の有望株だ。プロ1年目から出場機会をつかみ、今季はリーグ戦21試合に先発出場。豊富な運動量と攻撃の起点となるプレーを得意とし、中盤の底で不動の地位を築いている。獲得に至れば、清水にとっても頼もしい存在となりそうだ。
鳥栖の生え抜きの主力がまさかの清水への移籍が濃厚。現在4位からの14位への移籍ということもあり、様々な感情を生み出すニュースになっている。違約金が1億は掛かるとのことなので、たぶん鳥栖がオファー断れないのだろう。当然戦力として考えれば絶対にNoを突きつけたいはずだが、鳥栖の経営状況はよくない。クラブがなくなってしまったら元も子もないので、経営面を考えればこの判断は当然と言えるのではないかと思う。 個人的な意見を言えば、給与も上がりそうだし、結果で苦しんでいるとはいえロティーナの下でフットボールができるのは悪いことでないと思う。川崎を除くと毎年コロコロと順位が入れ替わるリーグなので、来年結果的に移籍は正解だったみたいなことになっているかもしれないと思ったり。 <おわり>