”シュート”ではなく”フィニッシュ”

(この記事は2019/08/20にnoteで書いた記事です) 少し前のことですが、Twitterを見ていたら、こんなツイートが流れてきた。 この言葉が妙にスッと入ってきた。 サッカーで結構言われることなのですが「シュートをしてリズムを掴もう!」とか「シュートで終われば、相手の攻撃をすぐに受けない(シュートがゴールマウスから外れた場合)」などあります。 私は、どうもこういう言葉がいまいちピンときていない。シュートをすればリズムを掴んでチーム(又は個人)の調子が上がるのか?すぐには攻撃を受けないけど、外せば相手にボールを渡すことになるよね?と思ってしまいます(ひねくれているのか?)。 ”シュート”という行為自体が何かとんでもない効果を生み出すような言葉になっているのではと思えてしまう。ただ、これを”フィニッシュ”という言葉にするとゴールマウスにボールを飛ばすという行為から、ボールをゴールに入れるという行為のように私は感じた。 まぁ、どっちもやりたいことは同じなんだけど、”フィニッシュ”という言葉の方がよりボールをゴールマウスの中に入れるイメージができたわけで。 シティなんかは、もちろんみんなシュートスキルが高くて、スーパーなゴールを決めることもあるんだけど、後方から攻撃を組み立てて、最後は仕上げる(フィニッシュ)という感じのゴールも少なくない。たぶん、神戸なんかは今後シュートというよりも”フィニッシュ”という感じのゴールが増えていくんじゃないかな。 それにしても、”フィニッシュ”っていいね。言葉を変えただけでこんなに変わるものか。