ゼリカルド解任など

J2清水エスパルスが成績不振のためゼ・リカルド監督(52)を解任することが2日、決定的となった。複数のJリーグ関係者が明らかにした。早ければ3日にも正式発表され、当面は秋葉忠宏コーチ(47)が暫定的に指揮を執ることになる。
清水がシーズン途中で監督を交代するのは5年連続。チーム内には昨季降格しながらもリカルド体制を継続させた大熊清GM(58)らの手腕を疑問視する声が渦巻く。後任監督にはJで指導経験がある外国人が複数リストアップされている模様だが、そもそもこうした事態を招いたフロントの責任も、今後厳しく問われることになりそうだ。
J2で19位に沈む清水が成績不振を理由にリカルド監督(52)を解任することが2日、分かった。シーズン途中の監督交代は5年連続。3日に正式発表され、5日のルヴァン杯湘南戦を含む当面は秋葉忠宏コーチ(47)が指揮を執る。  チームは0―1で敗れた1日の甲府戦まで開幕7戦で5分け2敗。J1だった昨年9月から続くリーグ戦の勝利なしはクラブワーストの14試合となり、1年でのJ1復帰を目指すはずがJ3自動降格圏も背後に迫る現状に、指揮官交代という劇薬を投入する決断に至った。開幕7試合での指揮官交代はクラブ史上最速記録ともなった。
J2清水は3日までに、ゼ・リカルド監督(52)の解任を決定した。同日中に発表する。開幕からクラブワースト記録を更新する7戦未勝利と低迷。当面は秋葉忠宏コーチ(47)が指揮を執る。清水は5季連続のシーズン途中での監督交代となる。
(ここまでは4/3午前中にリリースされた記事) ”暫定”でなかったことも驚きだが、新たにコーチを連れてくるまでの動きがスムーズすぎて、ちょっとどうなんだという感じが。 この交代がポジティブなものなのかどうかは、今シーズンでなくて、来年の今頃判断することかなと個人的には思っている。 <おわり>