アウェイ、ビジャレアル戦で見事勝利したマドリー。
0-2というスコアだが、スコアほどの差はなかったと思う。
大きく違うとすれば、やはり選手の質だろう。
実況が「マドリーに勝つためには運も必要だ」とマルセリーノが言っていたと紹介していたが、それは事実だろう。
マドリーはお世辞にもチームとしての質が高いと言える状態ではないが、それでも結果を出す。
それはリーガでは、頭一つ抜けている戦力を揃えているから。
そんなマドリーの中でも良くも悪くも目立つのがヴィニシウス。
今シーズンは前監督のシャビ・アロンソに不満を示す態度をとったりとどちらかというと悪目立ちしている。
シャビ・アロンソ解任後はホームでサポーターからブーイングを受けるほどだ。
今節もそうだが、ヴィニシウスがボールを持てば特別なプレーをすることは、世界中のフットボールファンが知っていると思う。
ボールを持ったときのクオリティで、ヴィニシウスに不満を感じている人はかなり少数派だと思う。
それほどのクオリティを備えているのになぜブーイングを受けるのか?
それは圧倒的な守備意識の低さだろう。
とにかくチームがボールを持ってないときのプレーの質が低い。
自分はまるで関係がないかのように歩いていることも少なくない。
ビジャレアルくらいの相手であれば、他のチームメイトが頑張ればなんとかなることは多いが、CLで優勝を狙うようなビッグクラブ相手だと、なかなか致命的な欠点である。
アーセナルやバイエルンといった強いと評判のチームは、全員が当たり前のように好守でハードワークしている。
昨シーズン、CL優勝したPSGもまさにそんなチームだった。
ヴィニシウスほどのボールを持ったときのクオリティもってしても、非保持でサボることが許されない状況になってしまっているのだ。
それをマドリーのサポーターも理解している。
だから、国内リーグで、ボールを持ったときにどれだけ違いを見せても、ボールを持ってないときに歩いばかりいれば
「こいつは何もわかっていない…」
となるのだ。
エンバペも、それほど非保持でハードワークをする選手ではないが、ヴィニシウスのようにチームにネガティブになるような振る舞いはしない。
2人も好守でハードワークしない選手を抱えていて勝てるスポーツではなくなった。
そうなると、最低でも1人にしないといけない。
デンベレのように変わるのか、クラブを去るのか。
勝ちたいのなら変わるしかないと思うが、そうでないならクラブは決断しないといけない。
選手がクラブを超えることなどありえないのだから
<おわり>